おばばな日々

田舎暮らしを楽しむ60代・日々気づいたことや感じたことなどを気ままに綴る日記

『国宝』と『ラッシュ』に共通するストーリー

先日、相方さんと2人、遅ればせながら話題の映画『国宝』を観て来ましたぁ~(^O^)/


出典:「映画『国宝』公式サイト

公開から77日で興行収入110億円を突破!
は邦画実写では『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ』に次ぐ歴代2位なのだとか。

上映時間が3時間と聞くと長く感じるけど、いやいや、短く感じたし、昨夜のニュース番組で脚本家の三谷幸喜さんが、「原作にはまだまだ面白いエピソードがあるからもっと盛り込んでも良かったのでは」的なことをおっしゃってて、原作を読んでない私でさえ、「後半、もっと深堀しても良かったのでは?」と思えてしまうような、3時間では足りないほど見応えのある作品でした😊

まぁ~、それにしても主演の吉沢亮さんの女形の美しいこと💗

出典:「映画『国宝』公式サイト

そして、吉沢さん演ずる喜久雄の少年時代を演じた黒川想矢さんの女形の美しさにも目を奪われちゃいました・・・😻


出典:「kokuhou_movie/Instagram 

内容についてはネタバレになってしまうので控えますが、わずか1年間の準備期間でここまで歌舞伎の女形を演じきれる吉沢さんを観るだけでも十分に価値のある映画なのでは?と思います。

ところで、私が『国宝』に登場する喜久雄(吉沢亮)と俊介(横浜流星)の2人を観ていて、ふと浮かんだ映画があります。
今から10年以上前に公開されたラッシュ/プライドと友情です。


出典:「ラッシュ/プライドと友情||洋画専門チャンネル ザ・シネマ

ニキ・ラウダ(写真右)ジェームズ・ハント(左)というF1史上に残る実在のレーサーのライバル対決を描いた映画で、正反対の2人がライバルという絆でレースを繰り広げていくのですが、自由奔放な天才肌でいつも女性たちが周りを囲んでいるものの常に孤独なハントはどこか喜久雄と、実力ではハントに鼻の差、及ばないものの愛する女性と幸せな家庭を築くラウダは俊介と重なってしまいました。

人生にとって本当に大切なものは何なのか?
そんなことを考えさせてくれる映画でした。

ラウダとハントの生き方、喜久雄と俊介の生き方。
それぞれの生き方に得るものもあれば失うものもあるわけで、どちらが正解なのかなんて決められないですよね。ただ、共通して言えるのはそれぞれが自分の人生に真摯に向き合っているということ。

もちろん、紆余曲折、葛藤や苦しみのほうが多いのかもしれないけど、ただひたすら自分の掲げる目標に向け走り続ける、舞い続ける主人公たち・・・。

あぁ・・・また『ラッシュ』が観たくなったぁ・・・( ̄▽ ̄;)

▼もう少し内容が知りたいよ~という方はコチラを参考に

allabout.co.jp

▼『国宝』について面白い記事があったのでコチラもどうぞ!(^^)!

vodfunsite.com

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